月別: 2016年7月
落ちない飛ぶ鳥。御縁の波を乗り越えるべく、懸命に積み重ね飛び、いつの間にか振り返ると千に成っている千取りの『千鳥』。心の厳冬を終え、春の先駆けを知らせ、辛いことの終わりを示す『梅花』。「吉吉」と悪縁を常に寄せつけない御守 […]
多くの色目が使われた物を「おとし色」と言って、太古、弘法大師が締めた帯の色柄に由来し、行脚の折、先の民に千切って施したところ、其の民に吉縁がもたらされたという故事に由来します。そのおとし色に森羅万象を司る相対する陰陽を表 […]
龍は、現在と自らの行きたいところ、目標とするところの御縁をつなぐ橋渡しができる神獣といわれています。また、もっとも重要なもののひとつと考えられていた水を司る神、「水神」としても知られます。願いが天に届き、天命を受けて現れ […]
表で商い、奥で生活をする和の住まい、町家。日頃は閑かに慎しまやかに格子が家を包んでおります。結婚式や結納などのお祝い事や、お祭り、正月など特別なハレの日は、格子戸が開放され、お飾り場になり通り過ぎる人へお飾りを馳走します […]
勇壮な枝振りが愛らしい花の成り具合が、古来より親しまれた梅は、厳冬を終え、春の先駆けを知らせ、辛いことの終わり、此から始まる瑞兆を意味します。 また鶴は、天より舞い降りた事を鳴き声で知らしめるとされた処から、瑞鳥として慶 […]
京都中京にある和詩倶楽部の制作室にて、京柄の「ぽち袋」を作るという代表の想いのもと、ぽち袋の意匠の着想に疲れた代表が、「ぽち袋だけに〝ポチ〟が欲しい」と安直な発想で慌てて呼び寄せられたのが、「しばた」さん。出演されたぽち […]