三角形の地紋が連続し、帯や着物の絵柄として多く愉しまれる鱗文は、古代の土器などでも散見される古い絵柄で、龍や魚、もしくは蛇などを身を守る縁起に因み、室町期には武具や能装束などに多く見られる図柄となりました、静かに行き渡り、瑞兆を探して泳ぐ、橋渡しをイメージして仕立てられた鱗文です。

和詩倶楽部の吉兆柄ぽち袋シリーズとして、御札二つ入の正角形ぽち袋『大和形』。
サイズが小さくなればなるほど、相手方に御礼の気持ちを抱かせない“ほんの気持ち”の京形ぽち袋に比べ、 手裏剣、座布団が如く、和詩倶楽部の吉兆柄が粋に傾く、無頼でイナセな用途として御使用もらいたく、製作いたしました。

商品サイズ W83×H83mm
素材 美濃和紙
入数 3枚入(同柄)
包装 OPP袋包装