花咲かぬ厳冬に唯一咲く椿は、花自体を大地に落とし、彩る生命力を示す花として古より悦ばれます。また、七宝は、大黒天の袋の中身、もともとの仏教経典で表される、金・銀・瑠璃・珊瑚・玻璃(はり)・瑪瑙(めのう)・蝦蛄(シャコ)という七つの宝物を指しています。途切れぬ輪の連続から「輪違い文」とも呼ばれ、円満や財産、繁栄が途切れなく続く意匠を表します。また多くの色目が使われた物を「おとし色」と言って、太古、弘法さんの帯の色に由来し、行脚の折、先の民に千切って、施したところ、其の民に吉縁がもたらされたという故事に由来します。
和詩倶楽部の代表的な吉兆柄を元に、特別に制作した切手型シールです。 手渡しの手紙の切手代わりに、封筒や贈り物の封留めに、カードや手帳を装飾したり、コラージュに使ったり、コレクションしたり。ご自由に楽しんでいただけます。

外装サイズ W45×H56×D12mm
貼付サイズ W31×H43mm
素材 上質紙
入数 2柄×各10枚 計20枚入
包装 OPP袋包装