麻の葉文様は、六角形を基礎にした幾何学文で、古くは平安時代の仏像や伽藍の切金細工のなかにみられ、また着物や長襦袢のほか絣織物にもあります。麻の葉は丈夫ですくすくとまっすぐに伸びることから、子供に麻素材で作られた前掛けや、産着に「背守り」と言って、背中に色糸を刺し子縫いして成長を願って用いる風習があります。地紋としては、あしらわれる編み目が悪縁を通さないとして、また生い茂った麻を泰麻(退魔)として喜ばれます。
お揃いの懐紙を入れても楽しい、紗紙でつくった懐紙入れ。通帳・手帳入れや小物ケースとしても。

本体サイズW160×H110×D13mm
商品サイズW170×H120×D20mm
素材室町紗紙
入数1個入
包装貼箱入・OPP袋包装