落ちない飛ぶ鳥。御縁の波を乗り越えるべく飛び立ち、懸命に積み重ね、いつの間にか振り返ると千に成っている千取りの『千鳥』。心の厳冬を終え、春の先駆けを知らせ、辛いことの終わりを示す『梅花』。「吉吉」と悪縁を常に寄せつけない御守りとして、途切れぬ福を示す『鈴なり』。丈夫でまっすぐに伸びることから、成長と繁栄を象徴する『麻の葉』。神が食するものの器として、古来より神を讃え呼びこむ紋として、知られる『柏紋』を寄せました。
室町期に生まれた、書院造の頃より現代まで息づく襖(ふすま)に使用する紗紙を使って、ブックカバーを製作しました。使い込むうちに手なじみが良くなっていく過程をお愉しみください。
※画像はA5判書籍に装着したイメージです。

 
商品サイズ W420×H265mm
素材 室町紗紙
入数 1枚・しおり付
包装 OPP袋包装