『鈴とよむは音の清しきより名づくるなるべし。神慮をすずしめるの意なり。(倭訓栞)』と太古より、音の鳴る物は、獣や魔物を追い払うものであり、同時に自らの性根を清めるものとして使用されました。鈴の「ちりちり」鳴る音が「吉吉」と聞こえることから、悪縁を常に寄せつけない御守りとして、途切れぬ福が続きますよう、またそのひとつひとつの福が成就しますようにとの願いを表します。
室町期に生まれた、書院造の頃より現代まで息づく襖(ふすま)に使用する紗紙を使って、ブックカバーを製作しました。使い込むうちに手なじみが良くなっていく過程をお愉しみください。
※画像はA5判書籍に装着したイメージです。

 
商品サイズ W420×H265mm
素材 室町紗紙
入数 1枚・しおり付
包装 OPP袋包装