麻の葉文様は、六角形を基礎にした幾何学文で、古くは平安時代の仏像や伽藍の切金細工のなかにみられ、また着物や長襦袢のほか絣織物にもあります。麻の葉は丈夫ですくすくとまっすぐに伸びることから、子供に麻素材で作られた前掛けや、産着に「背守り」と言って、背中に色糸を刺し子縫いして成長を願って用いる風習があります。地紋としては、あしらわれる編み目が悪縁を通さないとして、また生い茂った麻を泰麻(退魔)として喜ばれます。
「愉しく、本格的に」を考え、ロングセラーの『桐箱一筆箋』の進化版として誕生いたしました。和詩倶楽部の吉兆柄、カラー4種の絵柄、そして和紙透かし封筒をひと箱にまとめました。

商品サイズ 〈桐箱〉W103×H220×D44mm〈便箋〉W85×H190mm〈封筒〉W90×H205mm
素材 美濃和紙
入数 〈便箋〉4種類各25枚入〈封筒〉20枚入、うつり香1袋
包装 雲龍紙帯、紅白紐、上質紙、グラシン包装